あいにくの雨で体育館での実施になりましたが、今年度の「戸沢学園春期大運動会」は5月19日(土)に行われました(走競技を23日にグラウンドで行いました)。小中学校が一緒になって行う2回目の運動会。昨年度は、経験したことのない行事、戸沢学園の姿を形にする機会ということで、期待と不安が入り混じっていました。今年度は昨年度の経験と成果を引き継いで、改めて小中学生が一緒にいることのよさがたくさん見えた運動会になりました。
赤白それぞれに陣屋では、小学生の競技に中学生が、中学生の競技に小学生が声を張り上げて応援する姿が見られました。限られた練習期間で、中学生が小学生をリードし、小学生が中学生を目標に声や動きをそろえました。この期間に生まれた小中学生の一体感、幹部の児童生徒のリーダーシップをとる姿は、来年3回目の運動会につながっていくと感じました。やったことのない運動会から、「伝統の運動会」へ歩み始めたと思います。
その歩みをより確かなものにしていくために、この姿を運動会だけのものにしないことです。毎日の生活や学習に生かしていくことが必要です。「小中一緒になってよかった」「子ども達の育ちがはっきりと見える」と、日々感じられる学校となるようにしていきます。
当日はたくさんのご家庭の皆様、地区の皆様から、子ども達に励ましの声援をいただきました。ありがとうございました。
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