豊かな教育を目指す、
新しい学びの場所
平成29年4月、戸沢小学校、戸沢中学校が1校に統合し、新しい「戸沢学園」が開校しました。
村内各地域の伝統文化を一つにし、元気で明るい「戸沢っ子」たちが新たな歴史の扉を開きます。
平成29年4月、戸沢小学校、戸沢中学校が1校に統合し、新しい「戸沢学園」が開校しました。
村内各地域の伝統文化を一つにし、元気で明るい「戸沢っ子」たちが新たな歴史の扉を開きます。
平成29年4月7日、中学校棟に接続する形で小学校棟が完成し、校舎一体型小中一貫教育校として本校は開校しました。戸沢村が進める小中一貫教育の本格的なスタートです。これもひとえに村当局、村教育委員会並びに関係機関の格別なご配慮とご尽力のたまものであり、児童・生徒・教職員を代表し心から敬意と感謝を申し上げます。
新しい学舎は、次世代を培う児童・生徒の育成にふさわしく、学習方法の多様化を考えた学習環境に加え、近代的な諸設備を備えた教育環境を整えていただき、子ども達は夢と希望を持って学習することができます。
小中一貫教育は、最近の子どもの発達に対応していくことと小中のスムーズな接続を目的に行われています。そのことに加え、9年間を見通したカリキュラムでの指導による学力向上が図られるというメリットもあります。特に、本校では地域共育カリキュラムでのふるさと学習を9年間のスパンで取組んでいくことができます。それにより、地域と結びついた共育の推進も図られるものと考えています。
戸沢村に一つしかない学校である本校の担う責任の重さをしっかりと受け止めて、教職員一同力を合わせて教育にあたっていきます。
今後とも関係各位のご支援とご協力をお願い申し上げます。
この地域は最上峡谷の美しい自然が残され、特に杉と広葉樹の天然林が広がり、杉とブナの混合林は全国的に珍しいといわれている。砂子沢では貝の化石が採集されるなど、古代人の住居跡 や楯跡が多く残っている。また、本校西方に船番所を起点とする舟下りがあり、毎年多くの観光客を集めている。近年は船下りを楽しむ外国人観光客も増加し、季節を問わず訪れる観光客はたえない。仙人道や白糸の滝周辺は平安時代からの景勝地であり、地域をいかした生活科と総合的な学習の素材として活用している。
「自立・活力・協働による元気な村の創造」を村のシンボルテーマとし、次の5つの基本目標を掲げて、
保護者と地域が連携・融合して、子どもの教育に取り組んでいる。
安心して暮らせる潤いとやすらぎのある村づくり
活力に満ちた豊かな村づくり
健康で笑顔あふれる元気な村づくり
文化と自然を大切にする心豊かな村づくり
村民の参加と共同による村づくり
最上峡一帯だけに分布する貴重な天然杉。樹齢は1千年ともいわれ、別名「土湯杉」「神代杉」とも呼ばれている。一つの根から複数本の幹が分裂し、枝葉が細かく、地上4メートルから伐っても枯死しないという自然杉である。
(昭和60年9月制定)
高山や山地に生える多年草で、6~8月茎の先に1~3個の花が咲く。自然地は日本でも限られており、現在での北限は戸沢村とされている。
(昭和60年9月制定)
戸沢村立戸沢小学校
〒999-6402 山形県最上郡戸沢村蔵岡2905-7
電話: 0233-72-2502
FAX: 0233-72-2503
戸沢村立戸沢中学校
〒999-6402 山形県最上郡戸沢村蔵岡2905-7
電話: 0233-72-2506
FAX: 0233-72-2503