令和3年4月に義務教育学校「戸沢学園」が開校しました。
4年間の小中一貫教育校戸沢小中学校での成果と課題を踏まえ、制度的にも一つの学校としてますます一体感を核に、9年間を見通して全ての教職員で子どもひとりひとりに寄り添った教育を行っています。
今年度の教育の重点は、義務教学校として「学びを創る」「心を育む」「体をつくる」「地域とつなぐ」の4つです。
初等部高学年の教科担任制による専門性を生かした学習や、初中合同の集会・行事の実施など自己肯定感を高める人とのかかわりを重視した活動を進めています。
また、ICT教育の環境が整備されました。GIGAスクール構想とともに村の大きな支援を受けて、全ての教室に電子黒板が配置され、子どもたちは1人1台ずつタブレットを手にしています。ICT機器に慣れることから始まり、現在はいろいろな活用の仕方を実践しているところです。
未だコロナ禍の世の中ですが、感染予防対策を講じて地域の方々にご協力いただきながら、子どもたちが地域を知る機会をつくり、共育カリキュラムも実施しています。地域とともにあるコミュニティ・スクールの一層の充実を図っていきます。
地域とともにあるコミュニティ・スクールの一層の充実を図り、戸沢への誇りと郷土愛を持った子どもたちの成長を支えるため、力を合わせて教育にあたっていきます。今後とも関係各位のご支援とご協力をお願い申し上げます。